『心が疲れている…』そんな時は、紅茶でリラックスタイム。

心に優しいなつめの効果

物事がうまくいかなくて、いろいろ悩んでしまう。

ポジティブに考えたいけど、心のどんよりした感じがとれない!!という時ってありますよね。

もしかすると、精神の安定をコントロールをする『心』の不調が影響しているかもしれません。

ひどくなると、眠れない、夢をよく見る、動悸、息切れ、物忘れ、などが現れることも。

そして、気分が落ち込んだり、想い悩みが長引くと、『脾』を弱らせる原因になります。

『脾』といえば、食べたものを消化吸収をする働きがあり、気血を作る源となるのでとっても重要な臓腑です。

脾が弱ると、食欲がない、やる気が出ない、下痢、むくみ、内臓下垂、などの原因にもなります。

心と脾の両方がダウンしているこのような状態を中医学用語で、『心脾両虚』といいます。

心が疲れているなぁと感じた時に、体にやさしい食材の一つが “なつめ” です。

それでは、なつめの効能を見ていきましょう。

◎なつめ
効能:健脾 和中 補気 補血
適応:疲労 食欲不振

なつめと言えば、 “大棗”と言って、漢方薬の生薬にも使われている食材です。

なつめはエネルギーとなる気血を補って、元気を与えてくれます。

心を穏やかにしてくれたり、貧血改善やアンチエイジングにもOK。

また、脾の働きを良くして、胃腸の調子を整えてくれます。

なつめ紅茶でリラックス

紅茶も気持ちを落ち着かせてリラックスしたい時におすすめの飲み物。

柔らかいタイプのなつめなら、そのまま食べてもいいですし、紅茶に入れてフワッとさせて食べるのも美味しいです。

足先の冷えが気になったら、桂枝(シナモン)を入れて。

めぐりを良くするために、みかんの皮(実家のみかんの皮を干して乾燥させたもので無農薬です)も入れてみました。

お好みでハチミツを入れてみて。ほんのりした甘さが、心をホッとさせてくれます。

日ごろから、自分なりのリラックス方法を見つけておくといいかもしれませんね。

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