夏の終わり頃になると、少しづつ空気の乾燥が気になってきます。
窓から入ってくる風が心地よいと、窓を開けっぱなしで寝ることも増えてきます。
すると朝起きたら、「喉が乾燥してる!」「もしかして風邪?!なんてことに。
薬を飲むほどではない、ちょっとした喉の不快感に、レモンやはちみつが喉を潤して、気分もスッキリさせてくれます。
秋のこの季節だけ、緑色のレモンを売っているのをよく見かけますが、緑色なのは新鮮な証で、ほとんどが国産レモンとのこと。
国産レモンだと、防腐剤などが使用されていないから、皮ごと使用する時は安心できるのが嬉しい。
そんな緑色のレモンで、はちみつレモンを作ってみました。
はちみつとレモンの効能は?!
はちみつやレモンには、どんな効能があるのか、さっそく見ていきましょう!
はちみつは、肺や大腸を潤してくれるから、乾燥からくる空咳や便秘、皮膚の乾燥などに有効です。
胃腸を整えたり、体にたまった老廃物を取り除く効果もあります。
食べ過ぎるとお腹がゆるくなりやすいので、注意も必要です。
風邪をひいたら、よく果物を食べてビタミンを取るのがいいと言われますが、レモンはビタミンCが多く、風邪の予防に効果があります。
また、潤いを与えるので、口の渇きや空咳、美肌効果もあります。
夏の暑い時などのバテぎみで食欲がない時には、レモンのキュッとした酸味が、食欲増進の働きをしてくれます。
レモンの皮は香りもよく、気のめぐりをよくしてくれるので、リフレッシュしたい時にもおすすめです。
体を温めるイメージのある生姜ですが、生の生姜はピリっとした辛味が発汗作用により風寒の邪気を払うので、寒いタイプの風邪(ひきはじめ)に対して有効です。(寒いタイプというのは、熱がなく背中がゾクゾクするようなタイプです。)
また、咳や痰の改善にも効果があります。
※生姜は、生と加熱したものとでは、効能が異なります。冷えが気になる方は、加熱をして料理に使用してくださいね。
はちみつレモン(生姜入り)を作ってみよう
作り方はカンタン!
<材料>
・レモン 適量
・はちみつ 適量
・生姜 適量
<作り方>
レモンを薄くスライスして清潔な容器に入れる。
レモンが浸かる程度にはちみつを入れて、生姜のすりおろしを適量入れる。
冷蔵庫に入れて、時々レモンを裏返して、しんなりしてきたら出来上がり。
(容器はレモンが浸かっていれば何でもOKですよ)
\出来上がり!/
お湯を注いでホットレモンにしてみるのもいいかも。
体が温まり、生姜の発汗作用で邪気を追い払ってくれそうですね。
生姜入りはちみつレモンは、風邪予防、喉の渇き、美肌効果、便秘解消、など、嬉しい効能がいっぱいです。
こんなに簡単で美味しく風邪予防が出来るので、ぜひ作ってみてくださいね。