『重度の貧血の時に食べたもの』①

更年期を目前にして体調を崩した時のこと。

出血が止まらなくなり、最終的には重度の貧血になりました。
(貧血になった時のことは、また別のブログでお話しようと思います。)

その時に積極的に食べた食材のお話です。

貧血がひどくなると、歩くだけでも息切れがしてきて、さすがにこれはまずいと思いました。

重度だったのでお薬も服用しましたが、食事も重要なので、体を元気にして気血を補う食事を心がけるようにしました。

まず一つ目は缶詰のアサリ。(調べると缶詰の方が栄養価が高いということだったので)

アサリの水煮缶には栄養がギュッと詰まっていて鉄分が豊富なので、汁ごと使うのがいいみたいです。

缶詰だと、砂抜きの時間がいらないので、弱っている体には気軽に使えて良かったです。

アサリの佃煮

アサリ水煮缶を汁ごと鍋に入れて、生姜と少しの醤油、みりんで味付け。
途中、韮を加えて汁けがなくなるまで煮る。

アサリは体を冷やす性質なので、温性の生姜と韮でカバーしました。
韮は血の巡りも良くしてくれます。

クラムチャウダー

こちらもアサリの水煮缶を汁ごと使って、豆乳を入れました。

豆乳は貧血にも効果があり、スープにすると無理なく野菜がたくさんとれます。

カツオのたたき

赤身の魚も鉄分豊富。

生ものは体を冷やすので、ネギや大葉などの温性の薬味でカバー。

白ごまは乾燥した体を潤して、体全体を整えてくれます。

とはいえ、生ものは食べ過ぎには注意です。

食べるのは3〜4枚ほどにしました。

その他、牡蠣をソテーしたり、生姜煮にして食べたりもしました。

アサリ、カツオ、牡蠣は血を補う優秀な食材です。

その他の食材も含めて、また次回、続きを書きたいと思います。

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